「使い捨てのように見えるから持って帰っても大丈夫だろう」という勘違いから、ブランケットを降機時にカバンへ詰めてしまうトラブルが散見されます。断言しますが、ANAの機内ブランケットの持ち帰りは一切認められていません。
機内に搭載されているブランケットは、航空会社の所有物である「機内備品」です。無断で持ち帰る行為は明確な規約違反であり、法的には遺失物横領や窃盗に該当するリスクすらあります。降機時には必ず座席の上に残して退室するのが鉄則です。
「他人が使った毛布を使い回しているのか」と不安を覚える方もいるかもしれませんが、心配は無用です。回収されたブランケットは専門のリネンサプライ業者へ送られ、高温洗浄・殺菌乾燥・厳格な検品を経てから1枚ずつビニールパッキングされます。徹底した衛生管理基準をクリアしたものだけが再び機内へ戻されています。