『うっせぇわ』をめぐるネットの反応は、まさに現代の世代間ギャップを浮き彫りにするものでした。否定派からは「聴くだけでストレスが溜まる」「人を傷つける言葉を肯定すべきではない」といった声が上がった一方、肯定派からは「尾崎豊の『盗んだバイクで走り出す』と同じ反逆のロック精神だ」「毒のない綺麗事ばかりの音楽よりずっとリアルで響く」と熱烈に擁護されました。
過去を振り返れば、ロックンロールやパンク、ヒップホップなど、新しい若者文化はいつの時代も「不良の音楽」「子供に悪影響」と批判されながら定着してきた歴史があります。『うっせぇわ』が引き起こした大論争もまた、既存の価値観と新しい世代の感性が激しく衝突したポップカルチャーの必然的な通過儀礼だったと言えます。