Q1:包丁で切ったナスの実の中に白いモヤシのような芽がありました。本当に食べても毒はありませんか?
A1:毒性の心配はありません。ナス科に含まれるアルカロイドはごく微量であり、食中毒のリスクは極めて低いです。ただし、発芽によって果肉の水分や養分が奪われ、食感や風味が落ちているため、気になる場合は種と芽をスプーンで取り除き、麻婆ナスやラタトゥイユなど加熱調理で召し上がることを推奨します。
Q2:種まきから10日経っても芽が出ません。今からできるリカバリー方法はありますか?
A2:土の温度を確認してください。地温が20℃を下回っている場合は発芽が大幅に遅れます。日当たりの良い窓辺に置き、夜間は段ボールや保温シートで覆って25℃前後を保つ工夫をしてください。2週間以上経っても出ない場合は種が土中で腐っている可能性が高いため、タオルの上で28℃加温して根を出させる「催芽まき」で蒔き直すのが早道です。
Q3:ナスのわき芽と本枝の区別がつきません。どれを摘めばいいですか?
A3:一番目印になるのは「最初に咲く花(1番花)」です。1番花がついている太い茎が「主枝」です。その花のすぐ下から斜め上に向かって勢いよく伸びる元気なわき芽を2本だけ残し、それより地面に近い下部から出ている細いわき芽をすべて手で摘み取ってください。
Q4:双葉が開いたあと、苗がヒョロヒョロと長く伸びて倒れそうです。どうすれば直りますか?
A4:これは「徒長(とちょう)」と呼ばれる現象で、日照不足と高温・多湿が原因です。発芽直後はすぐにたっぷりと日光に当て、水やりを少し控えめにします。夜間の温度を18℃前後に下げることで、茎が太くがっしりとした健康な本葉が展開する苗に育ちます。