駅を歩いていると、至る所で目にするのが世界的な人気キャラクターたちのモチーフだ。近隣に位置する「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の玄関口として、登戸駅は駅舎のデザインや構内アナウンス、装飾に至るまで独自の世界観で統一されている。
単なる「通過点」になりがちな乗り換え駅において、こうしたテーマ性を持つ空間づくりは、街全体のブランディングに大きく貢献している。再開発によって新設されたストリートファニチャーや案内標識にも遊び心が散りばめられており、日常の移動空間そのものが訪れる人々を楽しませるエンターテインメントとして機能している点がユニークだ。