先進的な任務内容から、自衛隊志望者や学生の間では宇宙作戦隊のなり方への関心が高まっています。配属されるためには、まず航空自衛官として採用試験(一般幹部候補生、一般曹候補生、自衛官候補生など)に合格し、基礎教育を修了することが大前提となります。
部隊で特に重視される適性と資質には、以下のような特徴があります。
- 情報通信・電子工学・データサイエンスの知見:軌道力学の理解や膨大なレーダーデータの解析が日常業務となるため、理系分野のバックグラウンドが強みになります。
- 高い英語力と国際協調性:アメリカ宇宙軍とのブリーフィングや国際共同演習が日常的に行われるため、実務レベルの語学力が要求されます。
- 電磁波・サイバー領域への理解:衛星通信の防護や妨害波の特定といった電子戦関連の知識が重宝されます。
気になる隊員の階級と年収は、防衛省の特別職国家公務員の給与体系に準拠しています。階級は現場でオペレーションを担当する「曹士」から、分析や部隊指揮を担う「幹部(3佐、2佐など)」まで幅広く配置されています。年収の目安は、20代の曹クラスで約350万〜500万円、30代〜40代の幹部自衛官クラスで約600万〜900万円前後となり、一般の航空自衛官と同等の安定した待遇がベースとなります。