これから制作を始める初心者が陥りがちな失敗を回避するため、押さえておくべき基本ルールを整理した。第一のルールは「小さなキャンバスから始めること」。最初から64×64以上のグリッドに挑むと、情報量の多さに破綻しやすい。まずは16×16の極小サイズで、リンゴやキノコといったシンプルなモチーフから練習するのが鉄則だ。
第二のルールは「ジャギー(不自然な段差)の解消」である。斜線を描く際にピクセルの数が不規則に並ぶと、線が歪んで見えてしまう。1-1-1や2-2-2といった一定の規則でピクセルを配置することが、美しいラインを生む秘訣だ。そして第三のルールは「明暗差(コントラスト)の強調」。色の差を大きくとることで、少ないドット数でも立体感と存在感が際立つようになる。