日本の音楽産業史において、80年代半ばはアナログからデジタルへの移行期であり、歌謡曲が現代のJ-POPへと洗練されていく重要な過渡期だった。一流ミュージシャンによる生演奏のダイナミズムと、極限まで鍛え上げられたパフォーマンスの融合は、後の日本のポップスシーンの基準を高めることとなった。
緻密なサウンドプロダクションと、視覚と聴覚を同時に揺さぶるライブエンターテインメントのDNA。現代のダンス&ボーカルグループの多くが実践するスキルの追求や表現手法の源流には、彼らが打ち立てた金字塔が存在している。