そうは言っても、長時間労働や子育てで疲れ果てた日の夕食後、どうしても横になりたい夜はある。胃の消化活動には通常2時間から3時間が必要なため、起きているのがベストだが、限界を迎えた場合はどう対処すべきか。
専門家が推奨する緊急避難策が、クッションや背もたれを活用した「上半身の傾斜」だ。完全に水平に横たわるのではなく、頭から胸にかけてのラインを15度から30度ほど高く持ち上げた姿勢を作る。この傾斜に「左側を下にする」向きを組み合わせることで、重力を味方につけ、胃酸の上昇を物理的に阻止することが可能になる。