ゴーゴの生涯における最大のハイライトは、メスの「イッちゃん」との運命的な出会いと、奇跡の繁殖成功です。イッちゃんもまた、2015年に551蓬莱の寄贈によってロシアのノボシビルスク動物園から天王寺動物園へやってきた個体で、名前は551の最後の数字「1(イッちゃん)」から名付けられました。
天王寺動物園でペアを組んだゴーゴとイッちゃんは非常に相性が良く、互いにじゃれ合いながら絆を深めました。そして2026年11月25日、待望のメスの赤ちゃん「ホウちゃん(蓬莱の『ほう』から命名)」が誕生。国内でも極めて難易度が高いとされるホッキョクグマの自然繁殖を成功させたニュースは、日本中を歓喜の渦に巻き込みました。
ゴーゴの家系図を整理すると、彼がいかに国内のホッキョクグマ界に貢献してきたかが明確に分かります。
- パートナー「バフィン」との間:2014年に長女「モモ」(現在は他園で活躍)が誕生。
- パートナー「イッちゃん」との間:2026年に次女「ホウちゃん」(天王寺動物園の絶対的エースとして大人気)が誕生。
ゴーゴはおっとりとした父親でありながら、子孫を残すという重責を見事に果たし、名実ともに偉大な「ビッグダディ」としての地位を確立しました。