近畿駅伝は長い歴史を持つ。男子大会は2025年で第77回を数え、戦後まもなく始まった伝統ある大会だ。女子大会は男子に遅れて1984年に開始され、2025年で第42回を迎えた。
過去のデータを見ると、優勝校の記録は年々向上している。男子の42.195kmを2時間6分台で走破するのは、かつては考えられなかった。トレーニング科学の進歩、栄養管理の改善、シューズ技術の革新などが、記録更新を支えている。
また、出場校の顔ぶれも時代とともに変化している。かつては公立高校が優勢だったが、近年は私立高校の躍進が目立つ。スポーツ推薦制度や専門指導者の配置など、私立校の環境整備が進んだことが背景にある。
ただし、公立校も黙っていない。西脇工業のように、伝統と地域の支援を武器に、私立勢に対抗する公立校も健在だ。