「GLAMOROUS SKY」の伝説を語る上で欠かせないのが、作曲者であるHYDE自身によるセルフカバーの存在です。
HYDEは2006年にリリースしたソロアルバムの限定トラックや、その後のベストアルバム『HYDE』において、全編英語詞によるセルフカバーバージョンを発表しました。中島美嘉版が持っていた思春期の危うさや切迫感に対し、HYDEバージョンは骨太なアメリカン・オルタナティブ・ロックのグルーヴを前面に押し出した重厚な仕上がりとなっており、原曲のメロディの強靭さを改めて証明しました。
ライブのステージでHYDEがこの曲を解き放つたび、オーディエンスからは地鳴りのような歓声が巻き起こります。原作者とボーカリスト、そして稀代のメロディメーカーが互いをリスペクトし合ったからこそ生まれた楽曲の強度は、2026年代を迎えた現在のフェスやライブシーンでも色褪せることなく鳴り響いています。