ここ1〜2年でドライブ好きの心を掴んで離さないのが、スマートフォンアプリや車載システムと連動する「スマート・ディフューザー」だ。走行モードや時間帯、あるいはドライバーの脈拍や疲労度をセンサーが感知し、最適な香りを微粒子化して自動噴霧する技術が本格的に普及した。
朝の通勤ラッシュには覚醒を促す爽やかなシトラスとユーカリ、夕暮れの帰路には緊張を解きほぐすサンダルウッドやホワイトティー。ボタンひとつ、あるいは音声操作で車内のムードを一瞬にして切り替えられる。単なる「置き物」を超えたインテリア・ギアとしての存在感が、ガジェット好きや先進的なドライバーの間で圧倒的な支持を集める理由だ。