ユーザーが店舗を決定するプロセスの裏では、巨大ITプラットフォームによる激しい主導権争いが繰り広げられている。長年にわたり日本のグルメ検索を牽引してきた「食べログ」を運営する株式会社カカクコムは、蓄積された膨大なデータベースと信頼性の高いレビュー精度で根強い支持を維持する。
一方で、直感的な地図UIとダイレクトな店舗検索を武器にするGoogle Mapsの勢力拡大も著しい。さらに、確実な予約とポイント還元を強みとする「ホットペッパーグルメ」を展開する株式会社リクルートも存在感を放つ。ユーザーはいま、複数のプラットフォームを賢く使い分け、最適な一店を導き出す時代を迎えている。