世界的な大ヒットを記録した映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、登場人物たちが背負う位置ごとの葛藤や美学をリアルに描き出し、多くの観客を魅了した。宮城リョータが見せる司令塔としての執念や、赤木剛憲のゴール下での圧倒的な威圧感は、各役割が持つクラシックな魅力の結晶だ。
国内のプロリーグであるB.LEAGUEでも、こうした位置ごとの駆け引きが毎節ハイレベルに繰り広げられている。戦術の背景にある個々の役割意識に焦点を当てて観戦することで、コート上で展開される一瞬の駆け引きがより立体的に浮かび上がってくるはずだ。