愛くるしい容姿の一方で、飼い主を悩ませるのがその「独特な性格」だ。ハスキー由来の旺盛な独立心とエネルギッシュな探究心、そこに他犬種の神経質さや警戒心が混ざり合うことで、予測不能な行動パターンを示す個体も少なくない。遠吠えの癖や強烈な噛み癖に頭を抱える初心者は後を絶たない。
さらに深刻なのが身体的なリスクだ。現在の獣医療業界では、体格差のある親犬同士の交配による骨格系への負担や、遺伝性疾患の併発リスクについて強い懸念が示されている。股関節形成不全や進行性視網膜萎縮症、さらには成長に伴う歯列の不正など、知られざる健康リスクを十分に理解せずに購入し、のちの医療費負担に驚くケースが多発しているのが現実だ。