北海道の紫陽花は、本州と比べて約1か月遅く開花する。有珠善光寺では、7月中旬に色づき始め、7月下旬から8月上旬が最盛期となる。8月中旬のお盆頃まで美しい状態が続くため、夏休みの家族旅行にも最適だ。
気温が低い北海道では、紫陽花の花もちが良い。本州では梅雨の湿気で花が傷みやすいが、有珠では爽やかな夏空の下で鮮やかな花色を長く楽しめる。晴れた日の午前中が撮影には最適で、朝露に濡れた花弁が朝日に輝く様子は格別だ。
天候による花色の変化
紫陽花の花色は土壌のpH値に左右される。有珠善光寺の境内では、酸性土壌の場所では青や紫、アルカリ性寄りの場所ではピンクや赤紫の花が咲く。同じ品種でも場所によって異なる色合いを見せるのが、紫陽花観賞の醍醐味だ。雨上がりには色が濃くなり、一層鮮やかになる。