衆議院選挙と同時に執行される最高裁判所裁判官国民審査は、形式が特殊であるため最も誤認が多い投票です。
【国民審査の絶対ルール】
- やめさせたい(罷免したい)裁判官:氏名の上の欄に「×」を記入する。
- やめさせたくない(信任する)裁判官:何も書かない(空欄のままにする)。
現場で多発する致命的なミスが、「応援したい・信任したい裁判官の上に『〇』や『レ点』を書いてしまう」行為です。最高裁判所裁判官国民審査法第22条により、「×」以外の記号、文字、模様を記入した投票は、その記載自体が無効(場合によっては用紙全体が無効)となります。「〇を書くと信任ではなく無効になる」という点は、有権者が最も警戒すべきポイントです。