ジョグZRは長い歴史の中でエンジンや吸排気システムが大きく進化してきました。適合マフラーを選ぶ際は、車体型式とエンジン特性の組み合わせを正確に把握する必要があります。
名車として名高い2ストロークの3YK型(スーパージョグZR)は、規制前7.2馬力エンジンを搭載し、チャンバー交換による出力変化が最もダイレクトに体感できる世代です。排気ポート形状や社外シリンダーとの相性によって最適なエキパイ径が異なるため、レース志向なのか街乗り重視なのかによって選ぶ製品が明確に分かれます。
水冷4ストロークFI(フューエルインジェクション)エンジンを搭載したSA39J型は、静粛性と環境性能を高めたモデルです。社外マフラーのラインナップが最も豊富で、ステンレスやチタンを採用した質感の高い製品が揃っています。
さらに高年式となるSA56JおよびSA58J型では、排ガス規制の強化に伴いO2センサー(酸素濃度センサー)がエキパイ部に標準装備されました。そのため、SA39J前期用などのO2センサーボス(取付穴)がないマフラーはそのまま装着できません。中古パーツや旧製品を流用する際は、センサー穴の有無とネジピッチを必ずチェックしなければなりません。