「現金で紙の馬券を買っているからバレない」と考えているなら、それは大きな勘違いかもしれない。特に近年は、JRAが提供する即PATをはじめとするインターネット投票の利用者が大半を占めている。銀行口座と直結したデジタル取引は、資金の流れがすべてログとして正確に記録されるため、税務当局が把握することは極めて容易だ。
国税庁は高額な資産移転や口座の動きを監視しており、特に1000万円を超えるような超高額配当を獲得した口座情報は即座に把握され得る。納税義務があるにもかかわらず申告を怠った場合、数年後に突然の税務調査が入り、本税に加えて重加算税や延滞税が課せられる。こうしたリスクを回避する最短ルートは、国税庁のポータルサイト「e-Tax」を活用し、期日内に正しく確定申告を済ませることだ。スマホやパソコンから簡単に手続きが完了するインフラが整っている現代において、知らぬふりを決め込むのはリスクでしかない。