結論からお伝えすると、かつて神保町すずらん通りや靖国通り沿いで圧倒的な存在感を放っていた芳賀書店本店のリアル店舗は現在営業していません。かつて映画専門書や写真集が壁一面に並んでいた象徴的な本店ビルは、神保町の再開発や事業整理に伴い惜しまれつつもその歴史に幕を下ろしました。
現在、神保町の旧本店跡地周辺には別の商業ビルや飲食店が立ち並んでおり、往時を知るファンにとっては街の様相の変貌に一抹の寂しさを覚える光景が広がっています。しかし、芳賀書店という屋号そのものが完全に消滅したわけではありません。現在は秋葉原の拠点(芳賀書店 秋葉原店)や公式オンライン通販へと主軸を移し、カルチャーの供給を継続しています。
かつてのように「神保町へ行けば芳賀書店の本店がある」という状況ではないものの、独自のセレクトやマニアックな在庫を求めるユーザーに向けた販路は、時代に即した形でしっかりと維持されています。