モデルとしての成功にとどまらず、彼女は演技の世界でも早々に才能を発揮する。劇作家・つかこうへいにその才能を高く評価され、2004年には舞台『飛龍伝〜神林美智子参る〜』で最年少主演に抜擢。過酷なセリフ量と激しい感情表現が求められるつか作品において、弱冠16歳とは思えぬ迫真の演技を見せ、演劇界に大きな衝撃を与えた。
スクリーンデビュー後も、その勢いは止まらなかった。特に大ヒット映画『クローズZERO』シリーズ(2007年・2009年)で見せたヒロイン・逢沢ルカ役は、今なお語り継がれるハマり役だ。不良たちが蠢く激しい世界観の中で、退廃的でありながら芯のある歌姫をリアルに演じ切り、映画のヒットとともに彼女の知名度は全国区へと拡大した。