標高1,800メートルという環境そのものが、実は強力なセラピー要素を持っている。高地特有のやや気圧が低い環境は、軽度な有酸素運動と同様の効果をもたらし、自律神経の活性化や代謝促進につながると言われている。
夜になれば、明かりを極限まで落とした露天風呂の上空に、手が届きそうなほどの満天の星空が広がる。澄み渡る夜気の中で温かい湯に身を委ね、星の瞬きを眺める時間は、日常では絶対に味わえない極上のマインドフルネスだ。デジタルデバイスを置いてデジタルデトックスを試みる現代人にとって、これ以上の贅沢はないだろう。