一見無邪気な遊びに見える透明文字のコピペだが、専門家は潜むリスクについて警鐘を鳴らす。最大の懸念事項は、サイバー犯罪への悪用だ。ゼロ幅スペースやホモグラフ(似通った文字)をURLやアカウント名に仕込むことで、本物のWebサイトや公式アカウントにそっくりな「偽サイト」を作成するフィッシング詐欺が横行している。
また、利用規約違反によるペナルティリスクも無視できない。多くの主要プラットフォーム(X、Meta、LINEなど)は、システムの予期せぬ動作を誘発する特殊コードの使用や、他ユーザーを困惑させる行為を禁止事項に掲げている。知らず知らずのうちにコピペした文字が規約に抵触し、ある日突然アカウントが永久凍結(バン)されるおそれもあるのだ。