多くのトレーナーが口を揃えて「違いがわからない」と嘆く最大の要因は、進化前と最終進化後におけるカラーパレットの落差にあります。進化前のフカマルは通常色の深い青から鮮烈なシアン(水色)と黄色の腹部へと大胆に変化し、続くガバイトも同様に明るいトーンへシフトするため、捕獲時の視覚的満足度は非常に高い水準を誇ります。
ところが、いざガブリアスへ最終進化させた瞬間、劇的な色彩変化は鳴りを潜めます。通常色と色違いのテクスチャを厳密に比較すると、以下の微小な差しか存在しません。
通常色の体色は深みのあるロイヤルブルーであるのに対し、色違いは「彩度が約8%低下したグレイッシュネイビー」へと変化します。さらに胸部から腹部にかけての赤い模様はやや淡い朱色から黄味がかったオレンジへと移行し、首周りや脚部の突起のイエローもワントーン落ち着いたクリーム色に変化します。この変化幅の狭さこそが、苦労して厳選・育成したプレイヤーに「進化した瞬間にがっかりした」と感じさせる心理的要因となっています。