前川と同じ2000年生まれには、現在Jリーグで活躍するゴールキーパーが複数いる。彼らとの比較は避けられない。
この世代は「ゴールデンエイジ」として注目された年代だ。2020年の東京オリンピックを見据えた強化が行われ、各クラブのアカデミーも力を入れた。競争は激しく、才能ある選手が各地から集まった。
前川がプロへの道を進めなかった要因は複合的だろう。技術、メンタル、タイミング、運。すべてが揃わなければプロにはなれない。だが、2種登録されたという事実は、彼が一定のレベルに達していた証明でもある。
ゴールキーパーのキャリアパス
プロになれなかった若手GKには複数の道がある。大学サッカーでプレーを続け、卒業後に社会人リーグやJFLのクラブと契約する選手もいる。あるいはサッカー指導者として育成現場に携わる道もある。
前川がどの道を選んだのか、現時点では確認できない。だが、コンサドーレのアカデミーで学んだ経験は、どんな分野に進んでも役立つはずだ。