総務省の家計調査および電力各社の最新料金プランを分析すると、単身世帯における夏場(7月〜9月請求分)の一人暮らしの夏の電気代平均は、全国平均で約6,800円〜8,200円の間で推移しています。エアコンをほとんど稼働させない春・秋(4,500円前後)と比較すると、冷房稼働だけで月2,500円〜3,500円程度が上乗せされている計算です。
ただし、この数値は外出が多い会社員なども含めた全体の平均値に過ぎません。ライフスタイル別の一人暮らしの光熱費シミュレーションを行うと、実態はよりシビアに浮き彫りになります。
出社メインの単身者の場合、平日の夜間と休日のみの稼働で月額約6,500円前後に収まるケースが一般的です。一方、フルリモート勤務の在宅ワーカーや日中もペットのために冷房を常時稼働させている世帯では、使用電力量が跳ね上がり、月額11,000円〜14,000円に達することも珍しくありません。生活様式によって倍近くの格差が生じるのが、夏の電気代の顕著な特徴です。