この拠点が持つ意味は、単なる観光施設にとどまらない。実はJR気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の「大谷海岸駅」が施設内に直接乗り入れており、地域住民の足を守る交通結節点としての役割も兼ね備えている。
震災時、旧店舗は津波により全壊した。しかし地元の熱い想いと全国からの支援により、海を覆い隠す防潮堤ではなく、海とのつながりを重視したオープンな空間として見事に再建された。館内には防災に関する展示や震災当時の記録を伝えるコーナーも設けられており、訪問者は美しい海景色を眺めながら、力強い復興の歩みと防災への意識を自然と深めることができる。