「長編を読むまとまった時間がない」「通勤や通学のスキマ時間で楽しみたい」という方には、切れ味鋭い短編集やサクッと読める文庫本が最適です。
ブラックユーモアと出版業界の内幕を痛快に描いた『歪笑小説』『黒笑小説』などの「笑小説シリーズ」は、東野圭吾のシニカルな一面が存分に味わえる隠れた名作群です。思わずクスッと笑ってしまう皮肉とテンポの良さは、短編ならではの気軽さがあります。
また、本格サスペンスの妙味を手軽に味わいたいなら『犯人のいない殺人の夜』や、読者に犯人を推理させる挑戦状付きの『嘘をもうひとつだけ』も文庫本ランキングで常に上位に入るおすすめ作です。