188センチの長身と卓越したプロポーション。1980年代末、ランウェイに彗星のごとく現れた彼は、当時のファッション界に激震を与えた。モデルとして頂点を極めた後、演技の道へと足を踏み入れたものの、当初は「モデル出身」というレッテルが重くのしかかる時期もあった。
転機となったのは2000年代初頭の映画作品群だ。コメディからサスペンス、泥臭いアクション作品へと果敢に挑み、それまでのスマートなイメージを良い意味で裏切り続けた。ただのイケメンモデルではなく、スクリーンの中で泥にまみれ、人間味を吐き出す「本物の俳優」へと脱皮を遂げた瞬間だった。