気象庁発表の台風7号の進路予想によると、台風は中心気圧950hPa、中心付近の最大風速45m/s、最大瞬間風速60m/sの「非常に強い」勢力を維持したまま北北西へ進んでいます。中心から半径100km以内では風速25m/s以上の暴風域を伴っており、周辺の広範囲が強風域に巻き込まれる見通しです。
気になる「台風7号はいつ最接近するのか」という点について、気象庁の台風進路モデルおよびアンサンブル予報を検証すると、明日の午後から明後日の午前中にかけて関東地方・伊豆諸島へ最も接近、あるいは上陸する可能性が高まっています。特に太平洋側から湿った暖気が大量に流れ込む影響で、大気の状態が極めて不安定となり、台風本体の接近前から局地的な線状降水帯の発生予測が発表されています。
関東直撃となった場合、想定される被害は風水害の両面に及びます。都市部特有のビル風による看板落下や街路樹の倒木、飛来物による窓ガラス破損だけでなく、河川の氾濫や内水氾濫が同時多発する危険性があります。気象庁の担当官は会見で「雨風が強まる前にハザードマップを確認し、安全な場所への移動を完了させてほしい」と強い危機感を示しています。