創業者リッチ・スタークが掲げた「自分たちが身につけたいものしか作らない」という哲学は、四半世紀以上の時を経てもなお、寸分違わず受け継がれている。大手ファッションコンゴマリット(巨大資本)の傘下に入らず、独立資本を維持し続けている点も極めて異例だ。
トレンドを追うのではない。自らがトレンドの背景であり続ける。バイカーカルチャーとロックンロールのDNAをベースにしながら、ハイエンドなレザーウェアやインテリア家具、果てはアイウェアまでを網羅する独自の世界観は、既存の高級ラグジュアリーブランドに対するアンチテーゼとして機能し続けている。