2005年8月20日に行われた決勝戦は、連覇を狙う駒大苫小牧と、ノーシードから粘り強い戦いで勝ち上がってきた「ミラクル京都」こと京都外大西との激突となりました。
試合は序盤から駒大苫小牧が主導権を握ります。初回に林裕也主将のタイムリーで先制すると、2回にも追加点を奪い優位に立ちます。しかし、京都外大西もエース本田拓滋投手や俊足巧打の主将・上田剛史選手を中心に驚異的な粘りを見せ、終盤7回裏に2点を返して1点差に迫る猛追を展開しました。
【2005年 決勝戦スコア】 ・駒大苫小牧(南北海道):1 2 0 1 0 0 1 0 0 = 5(安打10 / 失策0) ・京都外大西(京都) :0 1 0 0 0 0 2 0 0 = 3(安打10 / 失策1)
緊迫した空気が漂う中、最後は8回から救援登板した田中将大投手が京都外大西打線を気迫で封じ込めゲームセット。5-3のスコアで駒大苫小牧が歓喜の輪を作りました。
大会を通じて見ると、2005年甲子園のベスト4には駒大苫小牧、京都外大西、大阪桐蔭、そして巧みな試合運びで四国勢の意地を見せた鳴門工(徳島)が名を連ね、どのカードも球史に残る名勝負として刻まれています。